第17回:中学受験で算数の合否を分ける1問
早速ですが、表題の合否を分ける1問、ご存知でしょうか?
受験をかじったことがある方ならわかると思いますが、大問1の1です。
中学受験ならば、ただの計算問題です。
計算に関しての私見は前回の記事にありますので、参考にしてください。
ちなみにこのタイトルは大学への数学をインスパイアしています。
(一番下に参考文献があります笑)
基本的には試験問題で最も簡単なのは、大問1の1です。
しかし、想像以上に、この問題の正答率は低いです。
たかが計算問題、されど計算問題なのです。
理由は簡単です。
緊張していてエンジンがかかっていない状態で解くからです。
普段なら、絶対にミスしない問題なはずなので。
回避する方法としては、
①先にすべての問題をざっと見まわしてから取り掛かる
②リラックスして解く
③すぐに見直しする
です。
別に大した話ではないですが、ちょっとしたコツですし、知っている人も多いと思います。
でも、大切なことですので、覚えておいてください。
みんなができない問題ではなく、みんなができる問題が合否を分けますので、くれぐれも気を付けてください。