中学受験から始める!医師への道!

医師としての自分史から導き出される勉強や受験などについて何となく書き綴っていこうと思います。何かの参考になれば幸いです。

第21回:【明日からスラスラ書ける!】小論文のコツ

先日、妻との会話の中で話題がでてきたので上記について書き綴りたいと考えます。

 

このようにブログを書いているのでわかるかと考えますが、文章を書くのは嫌いではないです。

かといってプロの作家さんではないので、結構適当です。

 

ただ、小論文は結構自信を持って取り組むことができました。

 

医学部の小論文は医学的な知識はもちろんある程度必要です。

しかし、あくまでただの高校生であり、実際の医学の現場などは全く知らない状態です。

参考書の知識でなんとなく知っている程度です。

 

よくあるテーマとして安楽死とか尊厳死についてとかありますが、実際に高校生の知識と、比較的によく知っている人知識と(小論文を指導してくれる学校の先生や予備校の先生)、実臨床の現場で場数を踏んできた人では全く考えが異なると考えます。

 

しかし、実際の小論文は、そこまで高度な内容を求めているわけではありません。

ある程度勉強したと誠意を見せながら、論理的に破綻しないで、文章を書くことが大切です。

 

そのコツとしてはブレーンストーミングです。

高校生であった当時は画期的な手法でした。

もちろん、今では企業などでも普通に用いられている手法だと考えます。

 

年代がでてしましますが、要するにマジカルバナナです。

バナナといったら黄色、黄色といったらピカチュウピカチュウといったらポケモンポケモンといったらゲーム、ゲームといったら面白い

的な感じですね。

 

これを行う際に脱線して本題と関係ないようなところまで思いつくまで書き続けるんです。

例えば、60分の制限時間があるならば、20分近くこれに割いても問題ないです。

可能な限り話題を広げてください。

 

文章を書いた人ならばわかりますが、目標となる字数に足りない際に後から付け足すのは至難の業です。

時間制限のある小論文では、ほぼ不可能です。

ですので、事前に字数の2倍近くの文章を書けるように話題を膨らませておく必要があります。

 

先ほどの安楽死で書くとしたら、高瀬舟だけでは目標の字数を書くのは不可能だと考えます。ありとあらゆる方面まで思考を広げて、少しコンパクトにするとちょうどいいのです。

 

最初はこのブレーンストーミング、時間のロスでしかないと考えていましたが、実際、一度修得してからは、寧ろ20分ブレーンストーミングして20分くらいで書き終えて20分くらい余す感じで書けるようになりました。

 

是非、ブレーンストーミング、マスターしてみてください。