第25回:読み聞かせ
今回のテーマも妻からいただきました。
多くの方が両親から読み聞かせしていただき、そして自分の子供たちにしているのではないでしょうか。
私も子供たちに時々ではありますがしています。
(いつもしている妻には感謝しています。)
当時の私の読み聞かせの思い出を振り返ってみます。
幼稚園の頃は2つの作品が好きでした。
1冊は、ながぐつをはいたねこでした。
何故好きだったのかは思い出せませんが、猫になりたいと思っていました。
賢くて強い猫になりたかったのだと思います。
もう1冊は、おおかみと7匹のこやぎでした。
これも何故好きだったか覚えてませんが、父親が狼役、母親がお母さんヤギ、私が子ヤギで何度も何度もごっこ遊びしたのを覚えています。
手を隙間から見せるのが楽しかったのかもしれませんね。
ここまでは幼稚園くらいまでの思い出です。
小学校の低学年~中学年くらいでは4冊思い出があります。
1冊目は、
十五少年漂流記です。
これは後に夏休みの読書感想文もこれで書いた記憶があります。
2冊目は、
家なき子です。
当時はビタリスのイメージが沸きにくかったですが、何となく感動した思い出があります。
余談ですが同情するなら金をくれの方はあまり記憶にありません・・・
名曲ではありますが。
3冊目は、
巌窟王です。
モンテ・クリスト伯ですね。
何となく、怖いイメージがあったのですが、痛快っていう感想がうっすらありました。
4冊目は、
怪傑ゾロです。
これもゾロの当時の世界観は小学生ですので、全くわかりませんでした。
でも、ヒーロー物なので、大好きでした。
今振り返ると、イスパニアの植民地時代のお話なわけですね。
これが思い出にある本ですね。
あと、本ではないですが、世界名作劇場は欠かさずに見ていた記憶があります。
一番好きだったのは、悲しいお話ですが、
ロミオの青い空です。
当時でもものすごく感動して泣きながら見ていた記憶があります。
ここには思い出せないものもたくさんありますが、たくさんの本を読み聞かせてもらっていました。
私の深い深いところで血肉となり、今につながっているのかなと思っています。