第2回:医師としての現状
前回は聖光のお話をしましたが、今回は現在の医師としての私を簡単に紹介させていただきます。
現役で国公立大学の医学部に進学。
医学部時代は勉強に勤しむとともに、部活動にも励みました。
多くの先輩・後輩、他大学の友人に恵まれる、いい大学生活でした。
卒業後は救急に力を入れている地域の中核病院で初期研修。
初期研修後は母校の医局に入局し、前述の病院で後期研修。
その後も臨床の研鑽を積み、専門医の資格も得ました。
そして、母校の附属病院に戻り、臨床の傍ら、大学院へ進学。
大学院では基礎実験を中心に研究中。
私生活としては妻子あり。
まあ、いわゆるそこそこ安定した医師のテンプレートな人生を過ごしてきました。
で、ここで問題が生じました。
ここまではある意味敷かれたレールを走ってきただけでした。
ここから先はどうしようかと。
①このまま大学に残り、助教授などとなり、上を目指していく。
②市中病院へ戻り、より実臨床に携わり、部長などを目指す。
③開業医としての道を進む。
④フリーランスとして働く。
少なくとも、この4つの道が考えられます。
で、どれを選ぶのか決めかねている状態です。
今までは、前を見てひたすら突き進むしかなかったのですが、少し立ち止まってみようと。
ここで自分を振り返り、今後の進むべき道を考えようと。
そんな状況にいます。
このブログを始めたのは、その振り返りとして有用だと考えたからです。