中学受験から始める!医師への道!

医師としての自分史から導き出される勉強や受験などについて何となく書き綴っていこうと思います。何かの参考になれば幸いです。

第22.5回:黒歴史

前回のブログで黒歴史を書いたのに、

 

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 今回は、当時の文章が残っていたので載せておきます。

こんなことしていてもきちんとお医者さんとして活躍できますので、みなさん、自信を持ってください。

当時からエヴァ大好きでした。

 

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こっからは、誰もここまでまじめに読んでない設定で書いていきます。

正直、感染症シケプリはやっててマヂで辛かったです。婦人科のシケプリ、産科の模範解答(そのうちUPされるはず)は作っててそれなりに楽しかったけど、今回は全く思いませんでした。苦しかったです。

何度も逃げたかったけど、『逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。』と言い聞かせながら頑張ってきました。

こんなどうしようもないシケプリ作りながら、『自分を自慢して褒めてもらいたがってる、たいした男じゃないわ』『最低だ、俺って』ってコンボ技も何度も感じました。でも、どっかで、『あなたは人にほめられる立派なことをしたのよ。胸を張っていいわ』って言われてみたいです。

『もういやだ。死にたい。何もしたくない。』ってときもありましたが、『何甘ったれたこといってんのよ。』『立ちなさい。あんたまだ生きているんでしょ。』『だったら、しっかり生きてそれから死になさい。』を思い出しました。

『時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で進めることはできる。』『奇跡ってのは起こしてこそ初めて価値がでるものよ』ってことです。

 

『来週も、サービス、サービスゥ!』ということで試験頑張りましょう。

 

『歌はいいね。歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。』ってことで、最後に

残酷な天使のテーゼ 窓辺からやがて飛び立つ ほとばしる熱いパトスで 思い出を裏切るなら この宇宙を抱いて輝く 少年よ 神話になれ』

ちょっち何いってるかわからない人はエヴァ見てくださいね。

 

YEBICHUを飲みながら

 

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第22回:医学部時代の試験対策の思い出

前回、小論文について書いたと考えます。

 

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ここでも触れましたが、文章を書くのは嫌いではありませんでした。

では、人生で一番文章を書いたのはいつだったかと振り返ると医学部時代の試験対策だったと考えます。

 

医学部の試験は試験対策委員というのがあります。

過去問の試験問題を教科書などを使いながら、模範解答およびちょっとした解説をつけてまとめる。

各科目で割り振りをして共有するといったものです。

こうやってみんなで力を合わせて乗り越えていくといった感じですね。

 

で、私は積極的に、この対策を行っていました。

もちろん、解答を作製するうえで勉強になるからというのも理由でしたが、自分の文字を書きたい欲を満たすためでした。

 

きちんと正解の解答と解説を付けたあとに、あとがきというか編集後記を書きたかったのです。

途中からこれが書きたいが故に対策を受けるようになっていました(笑)

 

もちろん、対策プリントを作製するのにあたって、ものすごい時間をかけて苦労していたので、それに対する制作秘話などから始まり、何の音楽を聴きながら、作業していたかなど、尽きることはありませんでした。

これに関しては賛否ありましたが、問題の解説などは悪くなかったので、それなりにみんなに付き合ってもらいました。

 

この原点は、やはりゲームにあります。ファイナルファンタジーです。

 アルティマニアで目覚めましたね。

 

 医学的には解体真書なのかもしれませんが、

 

ファイナルファンタジーVII 解体真書 ザ・コンプリート

ファイナルファンタジーVII 解体真書 ザ・コンプリート

 

 

FFⅧのアルティマニアの文章にはドはまりしました。

あの厨2病をくすぐる感じは私の原点になっているかもしれません。

いつか、FFⅧに関しては、ブログの題材にしたいですね。

第21回:【明日からスラスラ書ける!】小論文のコツ

先日、妻との会話の中で話題がでてきたので上記について書き綴りたいと考えます。

 

このようにブログを書いているのでわかるかと考えますが、文章を書くのは嫌いではないです。

かといってプロの作家さんではないので、結構適当です。

 

ただ、小論文は結構自信を持って取り組むことができました。

 

医学部の小論文は医学的な知識はもちろんある程度必要です。

しかし、あくまでただの高校生であり、実際の医学の現場などは全く知らない状態です。

参考書の知識でなんとなく知っている程度です。

 

よくあるテーマとして安楽死とか尊厳死についてとかありますが、実際に高校生の知識と、比較的によく知っている人知識と(小論文を指導してくれる学校の先生や予備校の先生)、実臨床の現場で場数を踏んできた人では全く考えが異なると考えます。

 

しかし、実際の小論文は、そこまで高度な内容を求めているわけではありません。

ある程度勉強したと誠意を見せながら、論理的に破綻しないで、文章を書くことが大切です。

 

そのコツとしてはブレーンストーミングです。

高校生であった当時は画期的な手法でした。

もちろん、今では企業などでも普通に用いられている手法だと考えます。

 

年代がでてしましますが、要するにマジカルバナナです。

バナナといったら黄色、黄色といったらピカチュウピカチュウといったらポケモンポケモンといったらゲーム、ゲームといったら面白い

的な感じですね。

 

これを行う際に脱線して本題と関係ないようなところまで思いつくまで書き続けるんです。

例えば、60分の制限時間があるならば、20分近くこれに割いても問題ないです。

可能な限り話題を広げてください。

 

文章を書いた人ならばわかりますが、目標となる字数に足りない際に後から付け足すのは至難の業です。

時間制限のある小論文では、ほぼ不可能です。

ですので、事前に字数の2倍近くの文章を書けるように話題を膨らませておく必要があります。

 

先ほどの安楽死で書くとしたら、高瀬舟だけでは目標の字数を書くのは不可能だと考えます。ありとあらゆる方面まで思考を広げて、少しコンパクトにするとちょうどいいのです。

 

最初はこのブレーンストーミング、時間のロスでしかないと考えていましたが、実際、一度修得してからは、寧ろ20分ブレーンストーミングして20分くらいで書き終えて20分くらい余す感じで書けるようになりました。

 

是非、ブレーンストーミング、マスターしてみてください。

 

 

 

第20回:漢字の重要性に関して

多くの方がそうでしょうが、文字を書く機会が激減していると考えます。

このブログは当然、パソコンまたはスマホから書いているわけですので、文字は一文字も書いていません。

 

医療の現場でも十数年前までは紙カルテが主流でしたが、現在は多くの病院で電子カルテを導入しています。

達筆な先生が多く、紙カルテは読解するのは非常に大変でした(笑)

また、医療で英語が用いられているのも、漢字で書くのよりも英語で書く方が早いこともあるからです。

呼吸音:ラ音なし、心雑音なし→chest no rale, no murmur

 

正直、治療の同意書などにサインするのに名前書くくらいしか文字を書いていない気がします。

 

ですが、受験は文字を書いてナンボの世界です。

特に、漢字に関しては、しっかりと書くことが大切です。

 

 

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上記の通り、一問一答の話をしたと思いますが、漢字はその究極形と言えるでしょう。

もちろん、問題数はそこまでは多くありませんが、数点は確実にでます。

ですので、これが合否を分ける可能性も少なくありません。

コスパが・・・と言わず、毎日コツコツ、トレーニングしていく必要があります。

 

私自身は漢字に関しては、漢検2級までしか持っていません。

準1級受験を検討しながら、途中で挫折しました。

そして、現在、文字を書かない生活ですので、2級を受けて果たして受かるかといったところです。

 

ブランクがあると書けなくなると思いますので、毎日のトレーニングが漢字攻略に不可欠だと考えます。

 

 

 

第19回:薬はオヤジギャグ

毎度毎度、暗記暗記や語呂語呂といっているブログですが、語呂に関しては、医学でも多く用いられています。

 

私たちはたくさんの薬を扱いますが、薬には一般名と商品名というものがあります。

一般名は本名、商品名はニックネームみたいな感じです。

このニックネームは暗記しやすいように語呂合わせ的なものも多いです。

 

熱が出たり、痛みがあるときに処方される薬、カロナール

飲んだことある方も多いと思います。

一般名はアセトアミノフェンといったお堅い名前になります。

それに対してカロナールは、痛みが軽くナールから来ています。

とんでもない語呂ですね。

 

睡眠薬でも

マイスリー→My sleep

アモバン→あーもう、晩か

ネスタ→ルナ(月)+スター(星)

ネルボン→寝る+ボン(良い、ボンジュールのボンですね)

 

こんな感じにあります。

要はみんなオヤジギャグや語呂が好きなんです。

というかそうやって覚えているんです。

 

なので、皆さんも自身をもってマイ語呂を作って覚えてください。

 

 

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第18回:一問一答の強みについて

満を持して社会について振り返ってみようと考えます。

 

中学受験時代は社会に関しては、そこまで得意意識はありませんでした。

 

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では、あの時、どのように対策しておけばよかったのかについて考察してみようと考えます。

 

タイトルでピンとくる人は社会についてよく知っている人の可能性があります。

 

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山川の名著、一問一答シリーズを参考にさせていただきました。

 

算数や理科などの計算や思考力を要する問題や国語の読解などは不確定要素があるのに対して社会は一問一答で文字通り瞬殺することのできる問題が多く存在します。

逆にその知識がなければ、文字通り瞬殺されてしまいます。

 

これに対してどう取り組むかです。

社会の知識は膨大であり、費用対効果でどうなのかと言われますが、ベーシックな知識の漏れのないようにすることがまずは肝心かと考えます。

 

私たちは日本人ですので、日本についての歴史、地理、そして現代の日本について理解することが求められているのです。

まずは、自分の住んでいる都道府県、祖父母が住んでいる場所などから取り組むのがよいのではないかと考えます。

 

このような王道からスタートして、時としてゴロやアニメ・漫画など興味あることなどを併用することで攻略していけるのではないかと考えます。

 

本当に例えばですが、最近はやっている鬼滅を応用して

冨岡さんは糸を使う累をやっつける→富岡製糸場みたいにやっていけばいいわけです。

 

最後の方はややグダグダしましたが、要は暗記ってことです!

第17回:中学受験で算数の合否を分ける1問

早速ですが、表題の合否を分ける1問、ご存知でしょうか?

受験をかじったことがある方ならわかると思いますが、大問1の1です。

中学受験ならば、ただの計算問題です。

 

計算に関しての私見は前回の記事にありますので、参考にしてください。

 

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ちなみにこのタイトルは大学への数学をインスパイアしています。

(一番下に参考文献があります笑)

 

基本的には試験問題で最も簡単なのは、大問1の1です。

しかし、想像以上に、この問題の正答率は低いです。

たかが計算問題、されど計算問題なのです。

 

理由は簡単です。

緊張していてエンジンがかかっていない状態で解くからです。

普段なら、絶対にミスしない問題なはずなので。

 

回避する方法としては、

①先にすべての問題をざっと見まわしてから取り掛かる

②リラックスして解く

③すぐに見直しする

です。

 

別に大した話ではないですが、ちょっとしたコツですし、知っている人も多いと思います。

でも、大切なことですので、覚えておいてください。

 

みんなができない問題ではなく、みんなができる問題が合否を分けますので、くれぐれも気を付けてください。